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福原愛選手が中国大使を表敬訪問(2)
発信時間: 2008-02-19 | チャイナネット

「中国で暮らしていた頃、食べ物には慣れましたか?」

「問題ありません」

「本当に中国語がお上手ですね。広東語も話せますか?」

「いいえ。でも上海語なら少し。コーチのご主人が上海人だったので」

「早稲田大学に通っているそうですね」

「はい」

「福田首相は昨年の訪中で北京大学で講演した際、早稲田大学を卒業したと自己紹介されていました」

「そうですか?」

「早稲田大学と北京大学は友好交流関係にあり、昨年早稲田大学で催された『北京大学デー』にはわたしも参加しました。小さい頃は仙台に住んでいたと記憶していますが、魯迅は仙台に留学していたんですよ」

「小さい頃仙台にいましたが、仙台弁は話せません」

「仙台にも方言があるんですか。中国の東北方言がお上手ですね。趙本山さんに会ったことはありますか?」

「ありません。趙本山さんの家を見学したことはあります」

福原選手は、自分には中国と深い縁があり、中国卓球界のコーチと選手が長年にわたり自分を育て、面倒を見てくれたことに感謝していると表明。試合で結果を出すことで、これまで支えてくれた人たちに報いたいと述べた。

崔大使は「中日両国の卓球交流には長い歴史があり、特別な友好関係が築かれています。昨年は中国卓球界のベテラン代表団が、日本卓球協会の招待で訪日しました」と指摘。福原選手が試合で良い結果を出すことへの期待を表明した。

「人民網日本語版」2008年2月19日

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