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中国と日本、新疆での天然牧草地保護プロジェクトをスタートへ
発信時間: 2008-02-17 | チャイナネット

中国西北部の新疆ウィグル自治区で、このほど、天然牧草地の保護と牧畜民の定住促進を目指す中日国際協力プロジェクトがスタートした。

このプロジェクトは天然牧草地の保護と適切な利用を通じて、モデル地区に定住する牧畜民の生活と生産方式を改善することを目指し、牧草の栽培と加工、家畜の繁殖、品種改良と飼育、疫病の防止と治療など一連の関連技術を基準化、系統化させ、現地の牧畜業の持続可能な発展を促そうというものである。

このプロジェクトは5年間にわたって実施され、投資総額3000万元のうち、日本国際協力機構(JICA)による無償援助が2000万元となっている。

「中国国際放送局 日本語部」より2008/02/17

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