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CEPF、中国西南部の生物多様性保護に巨額投資
発信時間: 2008-01-31 | チャイナネット

国際的な自然保護組織であるクリティカル・エコシステム・パートナーシップ基金(CEPF)は、2002年7月から5年間、多様な生物が集中する中国西南部の山岳地帯に560万ドルの資金を投入し、46の社会組織、機関、8人の個人が、その資金の援助を受けている。

CEPFは2000年に発足し、地球環境ファシリティ(GEF)、世界銀行、コンサベーション・インターナショナル、日本政府、ジョン・D・キャサリン・T・マッカーサー財団、フランス開発庁による共同基金で、生物多様性保護への参与を支持することにある。現在CEPFは、世界のある34カ所の生物多様性ホットスポットのうち18カ所をカバーし、52の国や地域にわたっている。

中国西南部の山岳地帯は、チベット自治区の東南部から四川省西部に及び、南側は雲南省の中部に至る。この地帯は、世界34カ所の生物多様性地域の中でも生物種が最も豊富な場所だが、一番深刻な脅威にさらされている野生動植物の宝庫でもある。

世界にもまれに見る温帯森林生態であるこの地域は、中国陸地総面積の10分の1を占める。また中国の半分近い鳥類や哺乳動物、3割以上の高等植物がこの地に生息し、世界の約1万2000種の高等植物の3割近くがこの地域で繁殖している。

CEPFの投資方針は、国の政策と歩調を合わせ、民間組織や教育研究機関、私営企業、個人に資金や技術面の援助を行い、生物多様性保護への能力を高めることにある。

この5年CEPFは、中国西南部から283のプロジェクト提案書を受け取り、そのうちの80のプロジェクトに資金援助を行った。最も金額の多いプロジェクトは60万ドルで、最小のプロジェクトは1961ドルだった。

「チャイナネット」2008/01/31

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