中国南西部の重慶市がこのほど明らかにしたところによると、ここ数年、三峡ダムの重慶区間の生態環境が大いに改善されているという。 　

紹介によると、重慶区間では、ここ数年、工業汚染への対応や水環境の整備によって生態環境が大いに改善されつつある。現在、重慶地域では、工業排水の基準達成率は93％、生活ゴミの無公害処理率は90％に達し、また、40余りの汚水・ゴミ処理施設が来年から運用されることになっている。

｢中国国際放送局　日本語部｣より2007年12月30日