ホーム>>生態環境>>自然環境
寧夏、干ばつ地域居住7万7千人を移住へ
発信時間: 2007-12-26 | チャイナネット

寧夏回族自治区の「発展改革会議」で得た情報によると、同自治区は来年、7億元強の資金を投じて、長期的な干ばつに悩む貧困地区の77362人(17373世帯)を大移住させる予定が明らかにされた。「寧夏新聞網」が伝えた。

寧夏回族自治区中部の干ばつ地帯は、中国西北内陸部における干ばつの中心地域で、水資源が最も乏しい地域のひとつになっている。中部の干ばつ地域の貧困問題を根本的に解決するために、同自治区は「寧夏中部干ばつ地域県内生態移住計画」を制定し、28億4200万元を投じ、5年の期間をかけて42の移住区を建設することを決定した。今回は、生態系が破壊されていて、干ばつの影響が著しく、辺鄙な場所に分散して暮らす地域の貧困層を優先に、道路沿いや都市近郊の移住区へ移住をしていく計画だ。

「人民網日本語版」2007年12月26日

  関連記事

· 人工降雨により、干ばつを緩和 桂林

· 中国、干ばつ救済のため7000万元を拠出

· 湘江の水位、史上最低を記録 湖南省の干ばつ続く

· 11月の自然災害、干ばつが主

· 長江、50年ぶりに秋に干ばつに見舞われる

·

  同コラムの最新記事

· 北京市緑化局、五輪緑化プロジェクト85%完成

· 鄱陽湖で第7回アジア湿地ウィーク関連イベント

· 「資源枯渇都市」、最初の枠組みが決定

· 上海が初の海底気象台建設へ 海底から信号受信

· ハルビン、最初のペンギンが誕生