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人工降雨により、干ばつを緩和 桂林
発信時間: 2007-12-24 | チャイナネット

 

 12月22日。長々と続く冬の雨の中を進む観光船。

当地で連続して起こった干ばつを緩和するため、12月21日早朝に、広西チワン族自治区桂林市の気象部門は人工降雨用のロケット弾20発を打ち上げ、人工降雨に成功し、降雨量を増やした。これにより、現在、漓江の水位は顕著に上がっている。

今年の夏、大規模な干ばつに見舞われた後、桂林市はさらに秋冬連続の厳重な干ばつに見舞われ、観光の「ゴールデンルート」と称された漓江もほとんど枯渇状態であった。

「チャイナネット」2007年12月24日

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