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11月の自然災害、干ばつが主 |
発信時間: 2007-12-05 | チャイナネット |
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4日、民政部によると、今年11月中国の自然災害の特徴は、干ばつが主であることで、一部の地域では冠水、山の崩壊、氷や雪の災害などが生じた。 統計データによると、11月中、全国で5.8万人が自然災害による被災を受け、11人が死亡した。農作物の被災面積は1817.7万ムー(約121.2万ヘクタール)で、そのうち、未収穫面積は8.5万ムー(約0.57万ヘクタール)。倒壊した家屋は0.1万軒で、倒壊まで至らないものの損害を受けた家屋は0.1万軒。災害による直接的経済損失は0.2億元。 11月15日、自転車を押しながら干ばつで目のできた河床の上を行く長沙市の市民
民政部国家災害減軽センターの専門家の分析によると、11月の全国自然災害には主に以下の特徴がある。 一、江南・華南の一部の地域では干ばつが引き続き起こっている。そのうち、湖北省東南部・江西省中北部・湖南省中部・貴州省東南部では特に深刻である。 二、山の地滑り、地崩れなどの土地災害も時々発生し、負傷者や死亡者を出した。貴州省・甘粛省・四川省・雲南省では深刻で、11人が死亡した。 三、雲南省、新疆ウィグル族自治区の一部では低温による氷や雪の災害が発生した。 「チャイナネット」2007年12月5日
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