ホーム>>中日両国>>社会
愛ちゃん、eーLerningで卓球・勉強両立
発信時間: 2008-05-09 | チャイナネット

8日の中日青少年友好交流年の開会式の後、訪日中の胡錦涛国家主席と卓球をしていた福原愛選手は、今、早稲田大学スポーツ科学部の在学生である。北京五輪に向けての練習や国際試合で多忙を極める日々だが、大学の勉強はどうなっているのか。CRIの記者は早稲田大学の堀口健治副総長に近況を伺った。

記者 福原愛さんの近況はどうですか。

堀口 元気に頑張っています。世界選手権に出るためには国際試合をこなさないと資格がないので。ホテルでeーラーニング(インターネットを使った勉強)をしなければならず、大学生としての勉強と選手としての活躍を両立させることは大変だと我々に言っています。それでも頑張っているので、我々も応援しています。レポートもちゃんと出しています。大学のキャンパスに出てくるチャンスが少ないですが、インターネットなどの形でぜひ勉強する機会を作ってほしいです。

 

記者 北京オリンピックに向けて頑張っているようですね。

堀口 ぜひ、頑張ってもらいたいと思いますし、福原選手の中国語は東北なまりが強いと聞いていますが、そういうことを含めて、若者同士がスポーツを通して交流できるので、非常に意義があると思います。そういう点では、北京でオリンピックを開くのは、単なるスポーツだけではなく、若者交流も含めて、われわれにとって非常に良い機会ではないかと思います。(王小燕)

「中国国際放送局 日本語部」より2008年5月9日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 卓球をした胡主席、会場で大きな拍手を送られる

· 胡錦涛主席が松山バレエ団を訪問

· 中日青少年友好交流年日本側の開幕式が開催

· 約30年前の中日の青年は手紙で交流(動画付)

· 横浜山手中華学校、胡主席の学校訪問に準備万全