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日本の自衛隊機派遣について両国防衛部門が協議中
発信時間: 2008-05-30 | チャイナネット

外交部の秦剛報道官は29日の定例記者会見で、日本政府が四川大地震の被災地支援のために自衛隊機を派遣することについて、具体的なことは両国防衛部門が協議を進めていると明らかにした。

秦剛報道官は次のように述べた。

「汶川地震が発生してから、日本も含めた国際社会は様々な形で迅速に救援物資や人力、財力、精神的な支持や援助を中国に提供しており、これに対して中国は心から感激している。そして多くの国が、これらの救援物資をより早く被災地に輸送するために、中国は一部の国と協議し、軍用機で救援物資を輸送することに合意した。またある国の軍隊は、テントや毛布などの緊急物資も援助している」

「今回の震災はとても深刻であり、各国の政府や軍が緊急援助物資の提供をしてくれるのならば私たちは歓迎したい。もし日本の自衛隊が緊急物資援助を提供してくれるのであれば、具体的なことは両国の防衛部門の協議が必要だ。いずれの国も被災国または援助を受け入れる国に援助を提供する場合、双方は受け入れ国の具体的な状況や受け入れ能力などを考えた上で協議しなければならない」

「チャイナネット」2008年5月30日

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