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日本より30年若い人口構造の中国 20年には2挑戦
発信時間: 2008-07-30 | チャイナネット

「銀行業の全世界金融改革への対策」フォーラムが26日上海で開かれた。上海交通大学国際金融研究センターの潘英麗主任はその席上、中国の人口構造は日本よりも30年若いことを明らかにし、次のように述べた。

「データを分析すると、日本の人口年齢構造は中国ととても似ているが、中国の人口構造のほうが日本より30年若い。これは日本が1950年代から、中国が80年代から発展し始めたためで、日本経済は90年代に衰退期に入った。人口変化、つまり一国の労働力と資本の供給を見ると、中国は2020年から長期的な衰退期に入る可能性が大きい。これは中国が2020年を前に、2つの挑戦に直面することを意味している。一つは労働力と資本不足の中で、どのように持続的可能な成長を実現し、もう一つは、高齢化する前に、どのように富裕になるかだ。現在、中国の一人当たりの収入と住民の一人当たりの資産は約3000ドルで、米国の17分の1と80分の1である」

「チャイナネット」2008年7月30日

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