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千葉明外交官が「孫文蓮」を紹介 日曜中国語会で
発信時間: 2008-09-10 | チャイナネット

日本僑報社の張景子社長に孫文蓮の実と写真を贈呈する千葉明氏(右)。(段躍中氏撮影)

孫文蓮。(千葉明氏撮影)

日本僑報社主催の星期日漢語角(日曜中国語会)は7日、東京西池袋公園で56回目の交流会を行い、外務省の報道官や在中国日本大使館の参事官を歴任した経験を持つ外交官の千葉明氏が孫文に由来する「孫文蓮」の蓮の実と自ら撮影した孫文蓮の写真を流暢な中国語で紹介した。

孫文は日本で革命活動中、田中隆氏ら日本の知人から巨額の経済的な支援を受けた。その感謝の気持ちから、4粒の酔妃蓮の実を田中氏に贈る。40年後、田中隆氏の息子である田中隆敏氏は父に贈られた蓮の実をハス博士の大賀一郎氏に預けて育成。4粒の蓮の実は一株だけ花を咲かせ、孫文を記念して「孫文蓮」と名付けられた。現在では鳥取県米子市にある伯耆古代の丘公園で観賞できる。

千葉明氏は小説「何たって高三!僕らの中国受験戦争」を翻訳・出版し、中日対訳版の「日中体験的相互誤解」を中国語でも執筆するなど、日本外交界の中国通として知られる。

「人民網日本語版」 2008年09月10日

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