ホーム>>中日両国>>社会
中国人妻が日本社会の「新戦力」に④民間外交官
発信時間: 2008-12-01 | チャイナネット

孫さんが新潟にもたらした活力は、彼女が地元にもたらした新しい文化や息吹の現れでもある。中国人女性が日本に嫁ぐ際に、必ず通過しなければならない最初の関門が言葉だ。通訳は彼女たちにとって生活であり、仕事上の選択でもある。彼女たちは言葉だけでなく、文化価値観念も訳さなければならない。山形県高田町の町役場では、中国人妻が「生活支援通訳員」として働いている。常勤嘱託職員として、生活・育児・医療などの面で、家庭や地元社会での外国人妻のコミュニケーションを積極的に手助けし、文化の違いから来る面倒やトラブルを解決するのだ。彼女たちは中国で受けた伝統教育を日本にもたらし、日本での生活で感じたことを中国の家族に話すことで、中日間の民間交流と相互理解を目に見えぬ形で強化している。

中国人妻は自らの善良さ、勤勉さ、聡明さ、知恵によって日本社会に尽きせぬ活力をもたらし、活力溢れるパワーとなっているのだ。

「人民網日本語版」2008年12月1日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 中国人妻が日本社会の「新戦力」に③職場の新戦力

· 中国人妻が日本社会の「新戦力」に②出産の新戦力

· 中国人妻が日本社会の「新戦力」に①潮のように日本へ押し寄せる

· Jポップ歌手によるコンサートが若者に好評

· 中国不動産調査団が訪日 住宅の開発や設計を見学