沖電気工業株式会社(OKI)は、中国の卓球ファンから人気のある女子卓球チームの福原愛選手をプリンターのCMキャラクターとして起用することになり、北京でよく知られているアートエリアの｢798｣で開催された記者会見には福原選手も姿を現した。

福原選手は多くの日本の企業が望む理想的なイメージキャラクターだが、中国市場でイメージキャラクターを務めるのはこれが初めて。沖電気の責任者によると、福原選手をCMキャラクターに起用したのは、中国の消費者が感じている福原選手の｢親和力｣を通じて、沖電気の中国市場での知名度を向上させ、製品のイメージアップを目指すためだという。

CMでOLを演じた福原愛選手

福原選手は記者会見で｢中国でCMの撮影をしたのは今回が初めてだったので、とても緊張しました。しかしみなさんとても親切で、撮影過程も楽しく、時間が経つのがとても速かったです｣と話し、撮影は5時間以上も続いたが、福原選手はプロスポーツ選手の風格を示した。

｢チャイナネット｣　2009年9月8日