一部の参加者が記念写真を撮る。段躍中撮影

新中国成立６０周年記念行事参列者報告会は、１０月１１日午後、西池袋公園の星期日漢語角（日曜中国語サークル）で開催された。村山富市元日本国内閣総理大臣など著名人がメッセージを寄せられた。

この報告会は、日本僑報社・日中交流研究所主催、日本華僑華人聯合総会、社団法人日中協会、日中女性経営者の会、日本湖南省友の会、日本湖南人会、滔天会等の後援を得て、漢語角第１１０回目の特別プログラムとして開催され、約５０名の日中両国の代表が参加された。

報告会の第一部には、参列者による挨拶が行われ、村山富市・元内閣総理大臣は、次の手書きのメッセージを寄せられた。

「私はこの度、国慶節に中国政府の招待をうけ出席致しました。特に天安門広場で開催されたパレードは、10年前と比較して内容、規模ともに格段の違いで、今日の充実、発展した中国の姿を感じさせるものでした。

日本と中国の戦略的互恵関係は今後日中の友好、互恵共栄の関係を更に発展させるものと確信します。このことは、また、アジアの平和、安定、発展の大きな力になることでしょう。

本日開催された「新中国成立60周年記念行事参列者報告会」の成功、来訪者のみなさんのご健勝を祈りして、私のメッセージといたします。」

林芳正・参議院議員、前内閣府特命担当大臣、日本湖南省友の会共同代表のメッセージは以下の通りです。

「中華人民共和国建国６０周年まことにおめでとうございます。

私もこの度、中国政府の招待を受け、建国60周年記念祝賀会に参加し、北京で皆様とともにお祝いをする事が出来ました。

中国は、これからも一層発展していくと信じています。そして、日本と中国は、アジア及び世界の平和と発展に、もっと大きな役割が果たされると期待しています。

本日開催された「新中国成立60周年記念行事参列者報告会」のご成功、来場の皆様のご健勝を祈りながら、私のメッセージと致します。」