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第6回中国人の日本語作文コンクール募集開始 |
発信時間: 2010-03-10 | チャイナネット |
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日本僑報社日中交流研究所は8日、第6回中国人の日本語作文コンクールの募集要項を発表し、年に1度の日本語作文コンクールの幕が開いた。 上海万博開催を記念して日本僑報社日中交流研究所が主催、在中国日本大使館、人民日報社人民網、中日友好協会及び社団法人日中協会など7つの日中友好団体が支援する今回の日本語作文コンクールのテーマは、「メイドインジャパンと中国人の生活-日本のメーカーが与えた中国への影響」。 主催者は、今回のテーマについて次のように説明している。今や中国人の生活には、ハード・ソフトを問わず、日本製品や日本発信の文化が欠かせなくなってきている。さまざまな日本製品が街にあふれ、日本車や日本製のバイクが行き交い、日本のアニメがテレビで放送され、若者に人気の漫画も売られている。そうした日本製の車や家電製品、生活用品そして日本のアニメや漫画が身近になっているなかで、みなさんも日常生活で当たり前のように“メイドインジャパン”のものを使ったり見たり楽しんだりしていることと考える。そうした経験や関わりから感じた「日本のもの」についての考えをぜひ作文にまとめてほしい。日本製、日本発のものに関係していることであれば、内容は自由。実際には中国で作られているものであっても、日本のブランドや日本の会社が作っているものであればかまわない。 今回のコンクールを通して、日中経済交流の新しい成果、中国人の日本文化に対する新しい認識を反映できたらと主催者は期待する。宮本雄二在中国日本国特命全権大使は、日中関係を更に強固なものとしていくためには、日中両国が様々な分野での協力を深め、パートナーとしての信頼関係を強化していくことも必要。日中両政府は、東アジア地域の問題のみならず、国際社会の問題についても協力を進めているが、草の根レベルでの日中間の協力の輪を広げていくことも重要。応募者の皆さんには、“新しい時代の新しい日中関係”の担い手として活躍されることを心から期待すると述べている。 第6回中国人の日本語作文コンクールへの応募資格は、6カ月以上の日本留学経験のない全ての中国人。審査は「学生の部」と「社会人の部」に分けて行われ、最終的に最優秀賞(日本大使賞)2人、一等賞、二等賞、三等賞、佳作賞が総計約100人決定される。さらに最優秀賞(日本大使賞)の受賞者は日本に1週間招待される。作文の応募形式は電子メールで、文字数は1500字から1600字まで、5月10日から受付け、締め切りは5月31日となっている。
[応募資格] 日本留学経験のない全ての中国人(学生の部・社会人の部) ※留学経験は、6カ月以上の日本滞在とします。 ※学生の部は、小・中・高・大学生及び大学院生、日本語学校生など学生の方全てを含みます。 ※学生以外の方は、社会人の部に応募してください。
[受付期間] 2010年5月10日(月)から受付。締切は5月31日(月)必着
[体裁] 字数:横書き、全角(漢数字)1500~1600字(厳守) 形式:デジタルデータ(Microsoft Windowsで閲覧できるWordその他のデジタルデータ)
[応募方法] 下記のメール送付先まで、添付ファイルで①応募票と②作文をお送り下さい。 メール件名は「第六回中国人の日本語作文コンクール応募」と記入してください。 ① 応募票 作文の最初に以下の【基本情報・連絡先・その他】を必ず記載してください。 (作文の字数には含みません) 【基本情報】 1.氏名(漢字・日本語フォントで記入)/2.氏名(ふりがな)/3.氏名(中国語)/ 4.生年月日/5.性別/6.学生の部もしくは社会人の部(どちらか選択)/ 7.学校名(勤務先)名称/8.略歴
【連絡先】 1.住所・郵便番号/2.電話番号・携帯電話番号/3.FAX番号/4.メールアドレス 【その他】 1.指導教官名・メールアドレス ※学校単位でご応募下さる場合は、必ずご記入下さい。 園丁賞受賞に必要となってまいります。 ※受賞作文を書籍に掲載する際、指導教官のお名前も掲載致します。 ご了承下さい。 2.受賞通知の送付先(上記と異なる場合) 3.作文コンクールをどこで知ったか(ご自由にお書き下さい) ② 作文 ※作文のタイトルは自由につけてください。 ※字数は本文のみを計算(スペース含む)。タイトル・名前・出典等は含めません。
[作文の送付先] E-mail:info@duan.jp 担当:第6回受付係 主催者の連絡先 東京都豊島区西池袋3-17-15 日本僑報社内 日中交流研究所 TEL 03-5956-2808 FAX 03-5956-2809 http://duan.jp info@duan.jp
[審査方法] 審査は、学生の部と社会人の部に分けて行い、「語彙・文章=50点」、「内容=50点」を基準とした点数制とします。第一次審査にて日本僑報社の日本人編集者が入賞作文を選定し、さらにこの入賞作文の中から、最終審査委員が各受賞作を決定します。
この他、詳細については主催者側のウェブサイトを参照:duan.jp/jp/2010.htm
「チャイナネット」 2010年3月10日 |
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