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読者寄稿 SMAP結成20周年北京ライブ
発信時間: 2011-09-19 | チャイナネット

 

記念のTシャツ。本物かどうかは聞かないで欲しい。

 

29曲を熱唱、ほとんど出ずっぱりの2時間半だった。予習ナシでいったにも関わらず、歌われる歌が多いことにびっくりした。やはり、SMAPは国民的グループだ。

中国語で歌ったテレサテンの「月亮代表我的心」は場内の中国人から喜びの叫び声が上がった。もちろん、持ち歌の「世界に一つだけの花」「夜空ノムコウ」の中国語もよかった。途中、二回ほどおしゃべりタイムがあったが、彼らの中国語で聞き取れたのはわずかで、歌のほうがずっと中国語はうまい。通訳は優秀そうだったが、エンタメ系の人ではなく、もうひとつ盛り上がりにかけた。しゃべりを楽しみにしていた日本人には少々残念だった。

手品のような箱から出てきたリンチーリンは実に美しかった。もう少し話してもよかったかも。あっという間に帰ってしまった。

もう一つ工夫して欲しかったのは、字幕がところどころしかついていなかったことと字が小さかったこと。日中には共通の漢字という強みがある。言葉を大切にする中国でのライブ、詩に定評があるSMAPの素晴らしい楽曲をもっと知って欲しかった。

大音量が流せる時間や火薬使用の禁止などさまざまな制限があって、日本のライブとは少々趣が違っていた。花火はなしでスクリーンが大活躍。ライブの構成的には、スクリーンをふんだんに使って、宇宙人と戦い、緑の地球を救うというストーリーが全体にわたって展開された。

SMAP20周年ということでメンバーの今までの写真も挟まれ、彼らの歴史を振り返るシーンもあった。ここは日本人に大うけ。中国人には何のことかわからなかっただろう。Pちゃんとか、マーボーとか、説明してもむなしくなるので、ここは仕方ないのかもしれない。キムタクのトレンディードラマ時代の写真や慎吾ちゃんの孫悟空は日中共に大喜びで盛り上がっていたけど、こういう写真をたくさん入れたほうがよかったのかもしれない。

 

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