東京都に接する川口市は、埼玉県第2の都市だ。同市の中部にある青木地区には1952年に建設された日本最大のオートレース競技場がある。車券の売上高や入場数は日本1位で、日本のオートバイ競技の聖地と呼ばれている。中国人記者がこの競技場を直接訪れ、現地で試合の刺激な雰囲気や魅力を体験した。

川口オートレース場は通常の円形スタジアムと大きな違いはないが、観衆席は3つの面に構成されC字形をしている。約4．4万人が収容可能で敷地面積は約12．5万平方メートル。また、室内には1242の特別客席があって、VIPルームは76席ある。レースは500メートル、幅は30メートルのレーンで行われる。試合は合計6周、8人の選手が参加する。それぞれ、白、黒、赤、青、黄、ライトブルー、オレンジ、ピンクの8種類のレースウェアを着用する。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2012年5月24日