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japanese.china.org.cn | 17. 12. 2012 |
日本時間12月13日午前11時頃、海上保安庁の巡視船は中国の航空機「海監」が、釣魚島(日本名:尖閣諸島)の上空に入ったことを確認した。航空自衛隊は、レーダーで中国の航空機を補足できなかったと認めた。日本新華僑報網が伝えた。
藤村修官房長官は、「尖閣(釣魚島)は地上固定レーダーが設置されている沖縄本島などから相当の距離があり、航空機の探知には困難さがある」と説明した。
日本の多くの国民は、同情報に対する不満を表明した。50数歳の会社員は、「日本政府は法改正により武器購入を検討しているが、自衛隊は毎日その金を使い何をしているのか分からない」と述べた。
日本の「制服組」トップである岩崎茂統合幕僚長は12月13日の記者会見で、「日本周辺の空域の警戒監視を行っているが、 残念ながら捕捉できず領空侵犯された。今後、こうしたことが起こらないように対応していきたい。できるだけ早期警戒機E2C等を投入し補完する」と述べた。岩崎統合幕僚長はレーダーで補足できなかった原因について、「航空機の大きさや高度等により、具体的にどのような物体であるか特定できなかった」とした。
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