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japanese.china.org.cn | 18. 06. 2013

中国記者の目から見る日本の小学校運動会

タグ: 日本の小学校運動会 中国記者の目

 

 

◇競技の多くがゲーム

運動会の種目も非常に興味深い。伝統的なリレーと組体操以外に、棒取りや騎馬戦など中国ではあまりなじみのない種目もある。棒取りは、校庭の真ん中に棒を何本か並べ、二つのチームが両側に引かれた白線の外側の自分たちの「陣地」で位置に着く。開始の合図があると、両チームは真ん中に置かれた棒を取りに行き、自分の陣地の白線の向こう側へと引っ張って持っていく。棒をより多く取ったチームの勝ちとなる。生徒たちは同じチームの仲間と力を合わせ、自分の陣地へと棒を引っ張る必要があり、棒を一本獲得しても、別の仲間のところに応援に駆けつけなければならない。競技中、木の棒が相手の陣地に持っていかれても、生徒たちは最後まで諦めずに引っ張っていた。

騎馬戦は日本の小学校では、運動会の定番種目である。具体的なルールは、4人が一組となり、うち3人が組んで「馬」を作り、残った1人がその「馬」に乗って、「騎手」となる。4人で組んだ「騎馬」が策を練って、相手チームの騎手の帽子を奪いに行く。それと同時に、自分の帽子が奪われないよう防ぐ必要もある。そして、相手チームの帽子を多く取った方の勝ちとなる。

 

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