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japanese.china.org.cn | 18. 06. 2013 |
◇主役は生徒、先生はあくまで脇役
我々を招いてくれた先生によると、運動会で使用するチームの旗や横断幕、その他運動会で使用する小道具は大部分が生徒が自ら作り、準備したものであり、先生たちは生徒が必要なときだけ手伝ったという。生徒たちがなるべく準備作業に参加できるようにすることで、互いに助け合うことを学び、一緒に行動できる協調性を身に着けることも教育理念の一つであるという。
世界的な戦いの場面で、日本チームは往々にして鮮やかな成績を残している。例えばサッカー男子日本代表の素晴らしいチームワークや強い精神力は、多くの人に鮮烈な印象を残した。世界の舞台で活躍する日本の姿がどのようにして形作られたのかを、或いは日本の小学校の運動会から見ることができるのではないだろうか。一見「楽しむ」ための運動会のように見えても、実際には子どもたちに対する大切な教育の一環であることが分かる。こういった行事を通して、日本人は小さい頃から団結することこそ、不屈な強い意思を持ってこそ、最後に勝利を手にすることができることを学ぶのだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年6月18日
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