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japanese.china.org.cn | 19. 11. 2013 |
資料写真:でそうりゅう型潜水艦の5番艦「ずいりゅう」の引渡式(2013年3月6日)
海自横須賀基地にオンラインゲーム「ドラゴンネスト」の中で、ブラックドラゴンは悪の化身、人類の平和の脅威だ。しかしながら、現実の世界に、ブラックドラゴンが本当に出現してしまった。メディアの報道によると、日本最新鋭の潜水艦「そうりゅう型」の6番艦「こくりゅう」がこのほど進水し、来年3月に海上自衛隊に正式に配備される運びとなった。日本側はこくりゅうの進水について控えめな姿勢を維持しているが、日本の右傾化の流れが加速する中、この動きは各国(特にアジアの隣国)の注目を引きつけ、深刻な懸念を引き起こしている。解放軍報が伝えた。
日本は先進的な性能を持つ通常動力潜水艦部隊を保有している。近年のはるしお型、おやしお型、そうりゅう型に至るまで、日本の潜水艦は大型化を続け、潜航深度も記録を塗り替え続けている。水中の航続距離が着実に延長され、静音効果が高まっており、魚雷や巡航ミサイルを発射できる。
日本の潜水艦部隊の実際の規模は、意図的に隠されてきた。1976年版の防衛計画の大綱によると、最多で16隻の潜水艦を保有できる。防衛省は2010年10月、自衛隊の保有可能な潜水艦の数を16隻から22隻に増やし、今年はさらに24隻まで拡大した。日本の潜水艦は現在、16隻+練習潜水艦2隻の18隻体制となっているが、この数字は日本のすべての潜水艦を意味するわけではない。
日本は1998−2008年に計11隻のおやしお型を建造し、2009−2014年には6隻のそうりゅう型を建造する。1隻が就役するごとに1隻が退役しているが、退役した潜水艦は処分されず、保管されている。しかも日本の退役潜水艦の使用期間はわずか10数年で、世界平均水準の25−50年を大幅に下回っている。その性能は遅れておらず、成熟した作戦能力を持ち、いつでも現役に復帰できる。戦争で需要が生じれば、日本が実際に動員できる潜水艦の数は、現在の規模の2倍以上に達する。
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