戦車が最有力
米国に次ぐ世界2位の科学技術大国である日本の武器は、先進的な技術と精巧な加工によって知られる。また日本が発展させている装備は、陸海空軍をすべてカバーしている。日本の自動車工業の実力は、先進的な戦車の製造の基礎を固めている。90式戦車は前世紀末から今世紀初頭にかけて、世界一にランクインしていた。後継機となる10式戦車は、先進国のこの30年間で唯一新たに開発された戦車で、火力・防御・機動などの面で世界最先端の水準に迫った。最新型の13式装輪突撃砲は欧州最先端の製品と肩を並べ、米国は同様の武器を保有していない。