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japanese.china.org.cn | 03. 04. 2014 |
戦車、潜水艦が最有力
米国に次ぐ世界2位の科学技術大国である日本の武器は、先進的な技術と精巧な加工によって知られる。また日本が発展させている装備は、陸海空軍をすべてカバーしている。日本の自動車工業の実力は、先進的な戦車の製造の基礎を固めている。90式戦車は前世紀末から今世紀初頭にかけて、世界一にランクインしていた。後継機となる10式戦車は、先進国のこの30年間で唯一新たに開発された戦車で、火力・防御・機動などの面で世界最先端の水準に迫った。最新型の13式装輪突撃砲は欧州最先端の製品と肩を並べ、米国は同様の武器を保有していない。
日本はかつて世界の造船大国、造船強国であった。現在の大型ミサイル駆逐艦は、米国から提供されるイージスシステムに依存しているが、日本の潜水艦は世界市場で高い競争力を持っている。米軍事情報サイト「Strategy Page」の報道によると、日本で最も先進的なそうりゅう型潜水艦は、艦体の設計、非大気依存推進(AIP)システム、電子・武器システムの面で、少なくとも製造水準の高いドイツ製品に勝るとも劣らない。またそうりゅう型は排水量の面で勝るため、より高い動力と遠洋作戦能力を持つ。その他にも、日本のヘリ空母「16DDH」、「22DDH」、おおすみ型揚陸艦は、世界的にも高い競争力を持つ。
日本の戦後の主力軍機は米国が設計したもので、自主設計した戦闘機にはそれほど優れた製品が存在しない。しかし一部の「関連製品」には、注目すべき点がある。例えばこのほどインドに売り込んでいる救難飛行艇「US-2」の性能は、カナダやロシアの製品に劣らない。日本の空対空ミサイル、対艦ミサイルは高い製造技術を誇り、その性能を見るだけでも、世界市場における競争力が欧米の製品に劣らないことが分かる。
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