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japanese.china.org.cn | 18. 06. 2014

危険な内幕! 日本F-15が最新鋭のミサイルを搭載し中国機に接近

タグ: F15  戦闘機 ミサイル 搭載 中国機

 

中国国防部が発表した写真を見ると、日本のF-15戦闘機が搭載していたのは、三菱重工製の04式空対空誘導弾「AAM-5」であることが分かる。これは1990年代に日本が開発した近距離空対空誘導弾だ。同ミサイルの全長は2.86メートル、直径は0.126メートル、翼幅は0.45メートル、重量は83.9キロ、最大射程は35キロ、最高速度は3マッハに達する。

AAM-5は第4世代近距離格闘空対空誘導弾で、推力ベクトル制御装置を持ち、赤外線フォーカル・プレーン・アレイ方式を採用している。最大の長所は、赤外線画像誘導システムだ。伝統的なフレアー照明弾では、この誘導システムに対応できない。

11日に中国の防空識別圏に入り、Tu-154に写真を撮影された2機のF-15Jの番号は、「62−8866」、「22−8815」であった。垂直尾翼のマークを見ると、飛行教育航空隊所属であることが分かる。飛行教育航空隊は今年4月より、一部の機種を沖縄の那覇基地に臨時的に配備している。この2機は、新しく配備された現代化改良バージョンである可能性が高いと分析されている。これは日本が先進的なAAM-5ミサイルを搭載したF-15戦闘機の南西方面への配備を勧め、新型空戦武器により中国の軍機に対応しようとする意図が露呈されたことを意味する。

日本の第4世代近距離空対空誘導弾の脅威に対して、中国は既存の近距離空戦武器のアップグレードで対応するべきだ。また正常な巡航と訓練を続け、他国の軍機によるわが国の防空識別圏内での活動と挑発行為に対しては、警戒を強める必要がある。日本のハイテク武器の南西方面への配備に対しても、警戒を維持しなければならない。

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