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japanese.china.org.cn | 29. 09. 2014 |
【登山シーズンで登山客が増加】
気象庁が噴火を予想し警報を出せなかったことにより、何の備えもない登山客が押し寄せた。これは多くの死傷者が出た一つの原因だ。
御嶽山は1979年の大規模な噴火からは、1991年と2007年に小規模な噴火しか起こしていなかった。その時期を除き、御嶽山は登山客の理想的な目的地だった。毎年秋になると、御嶽山は紅葉で美しい風景に包まれ、多くの登山客を引きつけていた。
52歳の斉藤哲(音訳)さんは、御嶽山を毎年数回登るという。斉藤さんは27日午前に登山し、下山してから一時間も立たないうちに噴火した。
斉藤さんは、「山にいた時は、地震も起きなければ異臭もなかった。天気がよく、登山中に噴火の可能性を告げる紙などは貼られていなかった。噴火前に、御嶽山のあちこちにカメラを持った登山客がいた」と話した。
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