ホーム>中日両国
japanese.china.org.cn | 27. 04. 2015

中日地方メディア交流団が訪日、地方間の環境・観光事業の協力を推進

タグ: 中日地方メディア交流団 訪日

中日地方メディア交流団は21日、福岡県の海老井悦子副知事を表敬訪問

 

中国公共外交協会が組織した中日地方メディア交流団は25日、5日間の訪日を終え帰国した。同交流団は中国網、人民中国、中国国際広播電台などの5社の中央メディア、『吉林日報』、『南国早報』など8社の地方メディアによって構成された。団長は中国公共外交協会の呂鳳鼎副会長。代表団は訪日中、福岡県の海老井悦子副知事、熊本県の蒲島郁夫知事、鹿児島県の伊藤祐一郎知事を表敬訪問し、西日本新聞社、南日本新聞社、琉球新報、沖縄タイムスなどのメディアを訪問し、歓迎された。代表団は22日、九州の地方メディアと北九州市で、第2回中日地方メディア交流フォーラムを開いた。双方のメディアは環境保護や観光業の協力、地方の交流、メディアの交流などについて議論を掘り下げた。双方は、中日関係が困難な時であるほどメディアが手を結び、両国国民の理解と理性的な判断、両国関係の改善の良好な世論の雰囲気作りに向けて建設的な力を発揮すべきということで意見を一致させた。

中日地方メディア交流団は21日、福岡県の海老井悦子副知事を表敬訪問した。海老井副知事によると、福岡県と江蘇省は1992年に友好都市関係を結び、経済・文化・産業・技術などの幅広い交流を行なった。特に環境保護について、福岡県は江蘇省と環境保護協力協定を締結したほか、山東省や遼寧省などの関係者の研修を行い、環境保護の経験と技術を伝授した。海老井副知事は、「中日関係は一定の課題に直面しているが、人と人、地方と地方の草の根交流は、両国関係を強化する礎になる」と述べた。

 

1   2   3   4   5   次へ  


 

コメント

コメント
名前
最新コメント (0)