呂団長が海老井悦子副知事に自筆の書を贈呈。

呂団長は、「代表団を率いての訪日は、中日の理解を強化し、中日の友好関係を強化したいという、中国地方メディアの心からの願いを反映している。今年は中日の記者の交流が始まって50周年になる。両国は50年に渡り記者とメディア関係者を相互派遣し、両国の友好関係の発展の歩みを見守り、両国の協力・交流を強化する紐帯・架け橋となった。今回の代表団による日本地方メディアおよび日本各界との交流は、両国の相互理解の促進にとって有利であり、双方の協力を促す。中日は隣国であり、双方の交流は長い歴史を持つ。歴史的にはさまざまな問題が存在するが、全体的に見ると友好交流・協力という伝統を維持している。両国の国交正常化以来、両国の友好関係はかつてないほどの発展を遂げ、両国の国民が多くの利益を手にした。しかし当然ながら、この数年間の中日関係の深刻な悪化を否定することはできず、双方は教訓を総括している最中だ。双方は昨年11月に4つの合意事項を取りまとめ、両国関係の発展に再び曙光が見られた。両国首脳が会談を実現し、両国関係に転機が訪れた。この改善の勢いはまだ弱いが、4つの合意事項、歴史を忘れず未来を見据えるという原則に基づけば、さまざまな困難を克服し、中日関係をさらに発展させられると信じている」と発言した。