中日地方メディア交流団は23日、鹿児島県の伊藤祐一郎知事を表敬訪問した。伊藤知事によると、鹿児島県と中国は地理的に近く、鑑真和尚はここで日本上陸の一歩目を踏み出した。鹿児島県は中国の地方との交流を重視しており、毎年江蘇省で交流会を開いている。鹿児島県は上海市に事務所を設置し経済交流を行っており、中国人観光客を誘致するため上海との往復便を毎週4便に追加している。
呂団長は、「鹿児島県は中日の交流の歴史において多大な貢献を成し遂げており、中日国交正常化および両国関係の発展の中で重要な力を発揮した。特に鹿児島県は近年、対中交流で積極的な措置を講じており、喜ばしいことだ。中日の交流は両国の国民の根本的な利益に合致する。双方の友好交流の強化、双方の協力水準の向上は、双方の共通認識と責任だ。我々は鹿児島県が江蘇省やその他の地方と、交流の強化を継続することを願っている。中国各地も鹿児島県と交流を促進し、協力を強化することを願っている」と述べた。