米国の記者・司会者のサイモン・オストロフスキー氏は、ドキュメンタリーを撮影するため東京の秋葉原を訪れ、女子生徒がお金をもらい中年男性とデートするという流行の現象を取材した。7月20日付デイリー・テレグラフが伝えた。
ある女子生徒は16歳の時に、母が精神病で家計が苦しくなり、売春を余儀なくされたという。彼女は、「私には居場所がなかったが、秋葉原でビラを配ると、自分の悲惨な生活が忘れられるようだった」と振り返った。
サイモン氏によると、この女子生徒にビラを配らせる行為は一歩目に過ぎず、潜在的な顧客を集めることができるという。この匿名の女子生徒はサイモン氏に対して、18歳になる前に体でお金を得ることを覚えたと語った。彼女の客は若い女子生徒を好むため、制服を着るだけでよく、魅力的なファッションに気を配る必要はない。