李克強総理は人民大会堂で4日午後、日中経済協会の宗岡正二会長、日本経済団体連合会の榊原定征会長、日本商工会議所の三村明夫会頭が率いる日本経済界の代表団と会談した。日本の主な経営者および代表者ら200人余りが出席。
李総理は日本経済界の3団体の初となる合同訪中を歓迎した。李総理は、「中日は一衣帯水の隣国だ。双方は中日の4つの政治文書を踏まえた上で、歴史を鑑とし未来を見据える精神に則り、中日関係の平和・友好・協力の大きな方向をしっかり把握し、歴史などの敏感な問題を適切に処理し、食い違いを着実にコントロールし、中日関係の改善の方向への発展を推進し、両国の互恵・協力に長期的かつ安定的な市場の期待感をもたらすべきだ。日本経済界は常に中日友好・協力関係の提唱者・維持者・推進者で、長期的に両国の交流・協力の促進に重要な貢献を成し遂げてきた。今後もさまざまな場で積極的に声を上げ、中日関係と協力の前向きな発展を支持することを願う」と述べた。