同作品は唐代の名僧鑑真が6回目の航海でようやく日本に渡ることができたという中日両国の人々にとって馴染み深いストーリーをオペラ形式で描いている。物語は「幻海」、「願海」、「迷海」、「覚海」、「心海」、「慧海」の6つのパートから構成されており、役者たちの素晴らしい演技に、観客たちからは惜しみない拍手がおくられた。