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japanese.china.org.cn | 28. 07. 2017

日本の地震体験館が外国人観光客に人気

タグ: 地震体験館,外国人観光客

 

「地震体験館」は地震をリアルに体験し、防災を学ぶ場所である

日本は地震などの自然災害が多い国で、国民の防災教育は世界的に見て進んでいる。日本の各地には政府または民間が運営する防災教育施設があり、地震をリアルに体験し、防災を学べる「地震体験館」などがある。日本の「地震体験館」は海外からも注目を集め、観光地になり、多くの外国人観光客が日本の「防災文化」を体験しに訪れる。

日本の共同通信社によると、日本の防災施設が近ごろ世界で人気を集め、多くの外国人観光客が「地震体験館」を訪れるようになっている。韓国、オーストラリア、ASEAN諸国の学校や市民団体も修学旅行などで「地震体験館」訪問を日程に組み入れている。東京消防庁が運営する池袋防災館は東京都の池袋駅の近くにある。館内に地震シミュレーション装置があり、2011年の東日本大震災と同じ規模の地震を体験できる。同館の年間訪問者数は約7万人で、うち外国人は約2万人。職員は、「外国に向けて宣伝したことがなかったため、これほど多くの外国人観光客が訪れて驚いている」と率直に語った。日本政府は、地震体験館の海外での人気は日本の防災文化に魅力があることを示すとし、海外での宣伝を強化し、日本の国際影響力を広める方法の1つにしたい考えを示した。

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