低気圧の影響を受け、日本東部地域では22日昼から広範囲で大雪となった。大雪ではこれまでに、数百件の交通事故が起き、多くの列車が運行停止となり、250便が欠航となり、16人が雪道で転倒して負傷した。
日本気象庁は22日、東京23区に4年ぶりに大雪警報を発令し、大雪での公共交通が混乱する恐れがあるとして、市民に外出をひかえるよう呼びかけた。
現地時間22日午後6時までに、東京都八王子市の積雪は21センチメートルを超え、東京都心の積雪は13センチメートルに達した。日本警視庁の統計によると、午後4時半から午後6時半までの2時間で、大雪で発生した交通事故は399件に及んだ。