大雪の影響で、小田急電鉄の特急の運行を22日午後から全線でとりやめ、東武鉄道も多くの特急が運行となった。山手線や京浜東北線、東海道線、東北線など東京地域のほとんどの鉄道でも運行本数が削減された。また東海道新幹線の東京・熱海間では、速度を落とした運行がなされた。東名高速道路の一部は通行止めとなった。空の便では、東京羽田空港を中心として、全国で合計250便が欠航した。
日本気象庁の予測によると、東京地域の大雪は23日早朝まで続き、積雪はさらに増加する見通し。低気圧が東北地方の太平洋側に移動する中、23日から24日には東北地方の太平洋側と長野県では、積雪が40センチメートルを超えると予想される。
さらに気象庁の予測によると、日本は23日、この冬最も強い寒気に襲われ、北陸地方と北海道は強風と激しい雪の天気となる見通しだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月23日