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japanese.china.org.cn |20. 04. 2024

第14回北京国際映画祭「2024北京・日本映画週間」が開幕

タグ: 映画祭
中国国際放送局  |  2024-04-20


左から青木柚さん、松居大悟さん、森達也さん

 また、ゲストとして、映画『不死身ラヴァーズ』の松居大悟監督、この作品に出演した俳優の青木柚さん、映画『福田村事件』の森達也監督も登壇しました。

 日本映画週間のオープニング作品として上映された『不死身ラヴァーズ』は、オープニングセレモニーに先立つ18日に北京でワールドプレミア上映が行われました。松居大悟監督は北京でのプレミア上映会について、「これまでの自分の作品とか、日本映画の歴史を含めて質問をいただいて、すごくおもしろかったです。もっともっと話したいなあと思いました」と感謝の気持ちを伝えました。

 若手俳優の青木柚さんは、「(中国人ファンの)熱がすごくて驚きました。言葉に表せない気持ちです」と喜びが胸いっぱいの様子でした。

 一方、『福田村事件』の森達也監督は「外国の映画を見る意義の一つは、国籍や文化や宗教や言語が違っても、みんな同じように笑ったり泣いたり、人を愛したり傷ついたり一生懸命に生きていることを知ることだと思います。こういう形で中国で皆さんに見てもらってとってもうれしいです」と述べました。

 今回の日本映画週間は18日から26日までの開催で、『不死身ラヴァーズ』と『福田村事件』のほか、運命が絡み合う2人のジャズピアニストを描いた『白鍵と黒鍵の間に』、奪われた大切な夢を取り戻すために反撃する『愛にイナズマ』の、日本の最新作4作品が上映されます。(記者:ミン・イヒョウ、オウギ、鈴木)

   「中国国際放送局日本語版」2024年4月20日

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