中日の陶磁器文化の魅力に迫る

撮影：新華社記者・杜一方

河北省保定市曲陽県文化スポーツセンターで23日、日本の岡山理科大学の学者が中国側の来賓と共に、中日陶磁器文化について交流した。現場では多くの中日磁器作品が展示された。中日陶磁器職人が現場で解説し、共に陶磁器文化の魅力に迫った。

呉江浩駐日中国大使はビデオメッセージの中で、「中日の陶磁器業界関係者が手を携え、中日関係の改善に向け独特かつ積極的な力を発揮することを願う」と述べた。

備前市の吉村武司市長は、「備前焼は日本六古窯の一つで、千年の歴史を持つ日本を代表する伝統工芸品だ。陶磁器により中日間の文化交流をさらに促進したい」と述べた。

中日友好協会の程永華常務副会長は、「陶磁器の起源は中国で、世界文化の宝でもある。中日の陶磁器の歴史は長く、文化・芸術の相互学習の重要な担い手だ。民間友好は終始、中日関係発展の水源だ」と述べた。