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japanese.china.org.cn |29. 10. 2024 |
日米合同演習、オスプレイによる事故が発生
タグ: 日米合同演習 オスプレイ
中国網日本語版 | 2024-10-29
日米合同軍事演習に参加する陸上自衛隊の輸送機「オスプレイ」1機が27日、離陸に失敗し損傷を受けた。昨年11月の在日米軍のオスプレイによる重大な死亡事故に続く事故となった。
事故を起こしたオスプレイは日米の大規模な合同軍事演習に参加中で、「被災者の輸送」を訓練している。
2023年11月25日、沖縄米軍普天間基地に駐留中の輸送機「オスプレイ」(資料写真)。新華社記者・馮武勇撮影
米首都ワシントンで2012年8月3日、ティルトローター機「オスプレイ」がペンタゴンに到着した。新華社記者・方喆撮影
沖縄県の玉城デニー知事は28日、オスプレイの事故再発に「極めて遺憾」と表明し、「県は9月、在日米軍と自衛隊に沖縄県で欠陥があるこの輸送機の使用を停止するよう求めた」と強調した。
日本メディアの報道によると、今回の日米合同軍事演習にはオスプレイによる自衛隊と米軍の負傷者の搬送が含まれる。沖縄県及び県外の40の民間団体が25日に共同声明を発表し、軍事演習の停止を呼びかけ、「戦争に向けたすべての準備」と「沖縄の戦場化」に反対した。
在日米軍基地の7割以上が沖縄県に集中している。長年に渡り、米軍の犯罪、軍機墜落、高空からの落下物、騒音などの事件が多発し、現地人を苦しめている。米軍基地移転を求める声が高まっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年10月29日