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japanese.china.org.cn |30. 10. 2024 |
「中国の日本学研究と日本の中国学研究」国際学術シンポジウムが開催
「中国の日本学研究と日本の中国学研究」国際学術シンポジウムが26−27日、北京外国語大学で開催された。北京外国語大学党委員会常務委員で副校長の丁浩氏、日本国際交流基金北京日本文化センター所長の野田昭彦氏、教育部高等学校外国語文学類専業教育指導委員会日本語分委員会主任委員で天津外国語大学元校長の修剛氏が開幕式に出席し、式辞を述べた。
北京外国語大学党委員会常務委員で副校長の丁浩氏が開幕式に出席し、式辞を述べた。
丁氏は式辞の中で、「新たな情勢において、中日両国の交流と協力の意義は重大だ。中国の日本学研究と日本の中国学研究は、地域国別研究の注目を浴びる課題になった。この研究の持続的な掘り下げは両国の社会、文化、経済、貿易、科学技術の各分野の協力に有益な参考材料を提供し、中日両国の文化交流と相互理解を力強く促進する。今回のシンポジウムは、学者が日本学研究と中国学研究について議論する双方向の場で、双方の効果的な対話、知識の交流、イノベーションの相互参照を促進する重要な契機だ」と述べた。
日本国際交流基金北京日本文化センター所長の野田昭彦氏が開幕式に出席し、式辞を述べた。
野田氏は式辞で、「北京外国語大学北京日本学研究センターは設立当初より、日本の細分化分野の研究に限られず、日本の全体的な研究を着眼点としてきた。北京日本学研究センターは中国の日本学研究の重要拠点であり、日本の中国学研究の重要な窓でもある。北京日本学研究センターはすでに中日の相互参照及び相互交流の重要な場になっている」と述べた。
修氏は式辞で、「今回のシンポジウムは、中国の日本学研究と日本の中国学研究にとって重大な意義を持つ。中国の日本学と日本の中国学は、共に道筋を探ることで相互補完でき、研究の客観性・全面性・科学性を支えることができる」と述べた。
シンポジウムは北京外国語大学が主催し、日本語学院、北京日本学研究センター、教育部地域・国別研究育成拠点北京外国語大学日本研究センターが開催を請け負い、東京大学東洋文化研究所GASと日本国際交流基金が協力した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年10月30日