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japanese.china.org.cn |18. 02. 2025

中国貿促会、日本経済界訪中団を歓迎

タグ: 日本経済界 訪中団 サプライチェーン博 万博
中国網日本語版  |  2025-02-18

日本経済界訪中団歓迎レセプション並びに第3回中国国際サプライチェーン促進博覧会説明会(写真は中国貿促会が提供)

日本経済団体連合会、日中経済協会、日本商工会議所の230人の代表者でつくる第47回日本経済界訪中団が北京市を訪問中だ。中国国際貿易促進委員会(以下「中国貿促会」)は17日夜に歓迎レセプション並びに第3回中国国際サプライチェーン促進博覧会(以下「サプライチェーン博」)説明会を開き、日本経済界が対中協力を持続的に掘り下げ、中国経済の発展のボーナスを共有し、産業チェーン及びサプライチェーンの安定と円滑を共に守ることを歓迎した。

中国貿促会の任鴻斌会長は歓迎のあいさつで、「中国貿促会は中日経済界の協力の促進に取り組み続けており、日本経済界との緊密な交流を通じ、協力深化を求める双方の強い熱意を感じている。両国は今後、科学技術イノベーション、デジタル経済、グリーンな発展、医療・養老などの分野で協力を強化し、互恵とウィンウィンを実現できる」と述べた。

日中経済協会の進藤孝生会長はあいさつで、「今回の訪問は、日本経済界訪中団にとって史上最大規模だ。代表団のメンバーは中国政府の指導層及び関係者と会談し、かつ中国中部地区の旺盛な消費の活力を実感した。日本経済界は経済交流の掘り下げを通じ、両国関係のさらなる発展を促すことを願う」と述べた。

日本経済団体連合会の十倉雅和会長はあいさつで、「今回の訪中代表団の活動は、日中の企業間及び官民の対話を促す絶好の機会だ。双方が相互理解と信頼の促進を通じ、引き続き経済分野及び地方レベルで協力を拡大・深化する一助となる」と述べた。

4月13日に開幕する大阪・関西万博と、7月16−20日にかけて北京で開催される第3回サプライチェーン博は、中日経済界の交流により大きな舞台を提供し、重大なチャンスをもたらす。任会長と十倉会長はそれぞれ、双方がこれらの大型イベントを通じ各レベルの交流を行い、各分野の実務協力を拡大することへの期待を示した。

メディアの取材を受ける島村琢哉氏(撮影:中国網記者・李明艶)

日本企業界の代表者は今回の訪中活動を高評価した。日中経済協会副会長で、AGC株式会社会長の島村琢哉氏は取材で、「対面の交流活動は、双方が相手の文化と理念への理解を深め、深いレベルの信頼を構築し、より実質的な協力を進めることに有利だ」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年2月18日