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| japanese.china.org.cn |26. 08. 2025 | ![]() |
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「中国人民抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利80周年記念新書発表会・国際学術シンポジウム」が北京で開催
中国網記者 張世琦撮影
中国社会科学院日本研究所、中国社会科学出版社、外文出版社の共催による「中国人民抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利80周年記念新書発表会・国際学術シンポジウム」が25日、北京で開催された。
中国社会科学院秘書長・党組成員の趙志敏氏は、「中国人民抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利80周年という歴史的に重要な意味を持つ時期に、中国社会科学院日本研究所が主導し、国内の各分野の権威ある専門家・学者、専門出版機関と緊密に連携して、『日本の中国侵略戦争とその戦後の遺留問題と影響』(中国語版)と『事実と真相:日本の中国侵略戦争(1931―1945)を読み解く』(英語版、日本語版)の2点の学術著作を出版した。これらの著作の出版は、学界からの抗日戦争勝利80周年への重要な寄与であるだけでなく、多言語形式で国際社会に歴史の真相を明らかにし、謬誤をはっきりさせ、誤った歴史観を批判する力強い学術的支えを提供したことがより重要だ」と指摘した。趙氏は、「歴史を振り返るのは、現在を啓発し、未来を明示するためだ。歴史を鑑とし、平和の理念を継承しなければならない。現在、世界が複雑で多様な課題と衝突に直面している中で、私たちは平和と発展の局面を守り、歴史の真相を代々伝え、平和の信念を心に刻み、人々特に若い世代が正しい歴史観を打ち立て、得がたい勝利の成果と平和の基礎を断固として守るよう導かなければならない。80年前、世界の平和と正義の力は団結によって勝利を勝ち取った。今日、私たちも同様に協力によって難局を打開しなければならない。未来に向けて、中国は永遠に歴史の正しい側に立ち、一貫して人類運命共同体の理念という旗を高く掲げ、一貫して世界平和の建設者、グローバルな発展の貢献者、国際秩序の維持者となる。揺るぎなく平和的発展の道を歩み、世界各国の人々と手を携えて努力し、地球という家の平和と安定、発展と繁栄を守り促進する」と述べた。
中国社会科学院日本研究所の楊伯江所長は、「真相を明らかにしたのは、歴史に対する最低限の尊重だ。戦争を振り返るのは、勝利の成果を強固にし、国際的正義を守り、得がたい平和と安寧を守るためだ。世界の百年になかった大変局において、よりいっそう歴史を鑑とし未来志向となり、手を携えて人類運命共同体を構築しなければならない」と話した。
外文出版社の胡開敏社長は、「過去の苦難を忘れてはならない。歴史の啓発は非常に貴重であり、平和のビジョンは共に守る必要がある。今日、『事実と真相:日本の中国侵略戦争(1931―1945)を読み解く』の日本語版と英語版を正式に発表するが、歴史の教訓を深く振り返ると同時に中日関係の未来と発展にも着眼し、中国の学界、出版界、中国社会が歴史を鑑とし未来志向になる責任があるという態度を十分に示している。また日本及び世界各国の人々と共に平和を大切にし、守り、発展を促進する誠実な願いも表明している」と示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年8月26日
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