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「南京写真館」マレーシア初上映、現地人の心を打つ
タグ: 映画 南京大虐殺 歴史 平和維持
中国網日本語版 | 2025-08-29

撮影:新華社記者・程一恒
中国映画「南京写真館」の初上映式がこのほど、マレーシアの首都クアラルンプールで開催された。南京大虐殺を歴史的背景とする本作は、観客の心を深く揺さぶった。
約千人に及ぶマレーシアと中国の政財界関係者、文化界の来賓、メディア関係者及び映画ファンが上映式に参加。上映終了後、観客らはしんみりと席に座り続け、中にはティッシュを握りしめ、赤くなった目頭を拭う者も見られた。
マレーシア人観客のマ・ズーミンさんは、「本作は単なる歴史の記録にとどまらず、人々に歴史を銘記し、平和維持の重要性を気づかせる深い警鐘だ」と述べた。「『歴史を銘記し、平和を尊ぶ』という精神が世代を超えて継承されることを願う」。
ジョホール州から駆けつけたマレーシア人観客のフォン・ジャーウェイさんは感慨深げに、「この映画は中国人民の不屈の精神への敬意であると同時に、得難い平和を慈しむよう人々に警鐘を鳴らすものだ」と語った。
中国から参加した喩俊園さんは、「映画鑑賞後も数多くの画面がまぶたに焼き付いている。我々は平和を愛し、この歴史が永遠に人々の心に刻まれることを願う。戦争は非常に恐ろしい。我々は生命を愛し、何よりも自らの家郷を慈しんでいる」と述べた。
なお、本作は8月28日に閉幕した第20回中国長春国際映画祭において、最高作品賞(金鹿賞)、最優秀監督賞、最優秀脚本賞の3部門を受賞した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年8月29日
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