中日両国>
| japanese.china.org.cn |05. 02. 2026 |
日本が海底レアアース泥採掘に成功、大規模開発は可能か?
タグ: 海洋研究 レアアース 資源
中国網日本語版 | 2026-02-05
日本の海洋研究開発機構などは2日、日本最東端の南鳥島沖で行われているレアアース泥の採掘試験において、地球深部探査船「ちきゅう」がレアアースを含む海底の泥の採取に成功したと発表した。専門家は、深海採鉱をレアアース供給源とすることの将来性に関して慎重な態度を示している。南鳥島沖のレアアース資源の採掘は技術、コスト、環境への影響など数々の制約に直面しており、工業化の価値があるかどうかは評価を待つ必要があるという。
中国科学院海西研究院厦門稀土材料研究センターの楊帆研究員は新華社の記者に対し、日本側が関連方法を用いて短期的な科学試験を行うことは可能であるが、その後の産業化および長期的な運用において、関連する装置や設備は極端な水圧と強腐食環境に耐えなければならず、採鉱装置や吸泥管の継続的かつ安定的な運用で極めて厳しい条件を満たす必要があると述べた。さらに、関連設備のエネルギー消費も採掘される資源の価値に見合うものではない。
楊氏はまた、南鳥島沖のレアアース泥は成分が複雑で、日本が現在持つレアアース分離技術と世界先進レベルの間に世代差があるため、供給量・コスト・品質のいずれの面においても長期的に国内の需要を満たすことは困難だと付け加えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2026年2月5日
