| japanese.china.org.cn |31. 03. 2026 |
中国大使館侵入事件、日本人識者「直ちに中国に謝罪せよ」
日本陸上自衛隊の村田晃大3等陸尉が24日、刃物を所持し塀を乗り越え在日本中国大使館に強行侵入した。この衝撃的な事件に対し、日本政府は現在のところ「誠に遺憾」と表明するにとどまっており、各方面から不満の声が上がっている。日本の有識者は最近、この刃物を所持した大使館侵入事件は極めて悪質であり、日本政府は直ちに中国側に謝罪すべきだと指摘している。新華網が伝えた。
日本の「村山談話を継承し発展させる会」の藤田高景理事長は新華社の取材に対し、23歳の自衛官が自衛隊の教育の中で反中思想を刷り込まれ、中国大使館に侵入するという愚かな犯罪行為に及んだことは、日本の自衛隊における右傾化の現状を十分に示していると指摘した。
山口大学の纐纈厚名誉教授は新華社の取材に対し、「現役の自衛官が中国大使館に侵入した事件は、狂気の沙汰としか言いようがない。日本政府、ならびに自衛隊と防衛省が、この極めて卑劣な行為をどう厳正に処理するのかが重要だ」と述べた。さらに、今回の事件は外交上決してあってはならない暴力事件であり、日本政府は直ちに中国に謝罪すべきであるが、現時点での日本政府の対応は「非常に遺憾だ」と指摘した。
法政大学の白鳥浩教授は新華社の取材で、「外交関係に関するウィーン条約」は「使節団の公館は不可侵とする」ことを明確に定めており、「接受国の官吏は大使館長の許可なく館内に立ち入ってはならず」「接受国は、侵入又は損壊に対し使節団の公館を保護するため及び公館の安寧の妨害又は公館の威厳の侵害を防止するため適当なすべての措置を執る特別の責務を有する」と規定していると述べた。今回の事件はウィーン条約に違反しており、日本は中国側に謝罪するとともに、今後同様の事件を防ぐための具体的な説明を行うべきだと指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2026年3月31日
