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japanese.china.org.cn |07. 05. 2026

露専門家、東京裁判は「戦後の国際秩序確立の重要な一歩」

タグ: 東京裁判 軍国主義 極悪非道
中国網日本語版  |  2026-05-07

第二次世界大戦及び日本問題を研究するロシア人専門家はこのほど、80年前の東京裁判は日本軍国主義による極悪非道の犯罪行為を明らかにし、戦後の国際秩序を確立する重要な一歩だったと述べた。

ロシア科学アカデミー中国・現代アジア研究所日本研究センターのドミトリー・ストレリツォフ主任研究員は新華社に対し、東京裁判は重大な出来事であり、第二次世界大戦期に日本軍国主義が犯した極悪非道の罪を暴き出し、日本の侵略を受けた人々に正義を示すものだったと述べた。極東国際軍事裁判では7人のA級戦犯に絞首刑、10数人のA級戦犯に無期懲役が言い渡され、歴史の公正が示された。戦後の国際秩序はこのような歴史の正義の上に築かれており、これが戦後国際秩序の道徳的・法的基盤を確固たるものにした。

ロシア自然科学アカデミーのアナトリー・コシュキン氏は新華社のインタビューに応じ、東京裁判の歴史的意義は、侵略者や非人道的な残虐行為の加害者が決して罰から逃れられないことを、裁判を通じて世界に示した点にあると述べた。したがって東京裁判は戦後の国際秩序構築の重要な一歩だった。遺憾ながら、すべての日本人戦犯が相応の処罰を受けたわけではなく、一部の戦犯は米国の庇護によって法的制裁を逃れた。

コシュキン氏はまた、東京裁判はニュルンベルク裁判と同様に「人民の裁判」と見なされていると指摘した。人々は、第二次世界大戦の元凶に判決を下すことが、ファシズム、ナチズムおよび軍国主義の復活を阻止するための重要な措置であると考えていた。「しかし残念ながら、数十年が経過した現在でもこれら3つの極めて悪質な現象が残っており、しかも一部の国では台頭している。例えば日本にもそのような傾向がある。日本は再び軍国主義の道を歩みつつあり、日本国内の一部勢力は東京裁判の合法性に疑問を呈し、勝者が敗者を裁いた裁判と主張している。これは極めて危険な傾向であり、断固として否定しなければならない」

「中国網日本語版(チャイナネット)」2026年5月7日