| japanese.china.org.cn |01. 06. 2026 |
人民解放軍代表、小泉外相に 「日本はいつすべての被害国を平等に扱うのか」
人民解放軍の学者・専門家代表団のメンバーで国防大学の沈志雄大校は31日午前の第23回アジア安全保障会議(シャングリラ会合)において、日本の小泉進次郎防衛大臣に対し鋭い質問を投げかけた。
小泉氏は31日午前のアジア安全保障会議第5回全体会議で発言し、沈氏は質疑応答の時間に次のように質問した。「日本の指導者は最近、オーストラリア戦争記念館を訪れ、第二次世界大戦中に日本軍国主義によって戦死したオーストラリア兵に対して哀悼の意を表した。しかし、アジアの被害国は日本側からの謝罪や反省を受けていない。中国側は、真の和解はすべての被害国を平等に扱う歴史的反省の上にこそ築かれるべきと考えている。中国、韓国および東南アジアの被害国が第二次世界大戦の歴史問題について抱く懸念について、日本政府には同様に厳粛かつ明確な形で応答し、地域の安全保障における相互信頼を築く条件を整える用意があるのか」
これに対し小泉氏は、「今こそより困難な部分に入る時であると思う」と述べたものの、質問には正面から答えず論点をそらし、「弁解―責任転嫁―善人ぶる」という一連の対応を見せた。
小泉氏は最後に再び「中国側との対話に努める人物」を演じ、「日本は、課題が存在するからこそ、具体的で難しい問題を避けることなく、率直な対話と意思疎通を続ける必要があると考えている」と述べた。
これについて、軍事問題の専門家である張軍社氏は「環球時報」の31日の取材で、謝罪を拒み、深い反省を欠く日本側のこのような態度は、アジア被害国の人々を憤らせていると指摘した。それは、日本軍国主義による被害がこれらの国で最も深刻だったからだ。
さらに日本は近年、攻撃的な軍事力の発展にも力を入れており、周辺諸国に再び日本軍国主義復活の脅威を与えている。このような状況から見れば、中国と対話する真の誠意は日本にそもそもなく、中国の国防相と対話するための政治的基盤も欠けている。小泉氏のこうした態度はまさに自己欺瞞であり、実現不可能な幻想にすぎない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2026年6月1日
