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japanese.china.org.cn | 14. 12. 2013 |
2008年4月27日、石家庄(シージアジュアン)市長安(チャンアン)公園でモデルウォークを披露する“おばさんモデル”。20数名のおばさんたちの平均年齢はなんと70歳。
今“中国おばさん”が世界の注目を浴びている。これまで家でいそいそと家事をこなしていた“中国おばさん”が、今年“金に群がるおばさん”や“海外不動産を買い漁るおばさん”に大変身。さらに世界の舞台で“舞い踊り”、投資家としてビットコイン市場にも参戦。これまでの伝統的なイメージを180度覆し、国際社会の注目の的となっている。
海外メディアは中国語でおばさんを指す“Dama(大媽)”という単語で“中国おばさん”を様々な形で報道している。情報によると、“Dama”は年初に米『ウォールストリートジャーナル』で紹介されたのに続いて、世界最大の英語辞典である『オックスフォード英語辞典』に新単語として収録される可能性があるという。“中国おばさん”は時代の流れとともにいろいろなレッテルを貼られているが、こうしたレッテルから“大媽”の伝統的な特性が失われることはなく、老後の生活の楽しみやボランティア精神、あるいは買い物や体操、ネットショッピングといったものも見られる。彼女たちは決して異世界の人間ではなく、とても親しみやすい存在なのだ。“中国おばさん”は自信に満ち溢れ、パワフルで、自分たちの生活をこよなく愛している。“中国おばさん”は彼女たちの名刺であり、時代の変化の証人なのだ。
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