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japanese.china.org.cn | 14. 02. 2014

今年のおすすめ観光地を一挙紹介! 仏ボルドーは見逃せない

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“神にも見放された土地”から美しい都市へと復活を遂げたマテーラ(イタリア)

 

 50年前、マテーラは西ヨーロッパで最も貧しい地域の一つだった。この地は“神にも見放された土地”と呼ばれ、約20万の人口のほとんどが山の洞窟に暮らし、遠くから見るとそれはまるで蜂の巣のようで、その空間も蜂の巣ほど狭いものだった。そのためマテーラは「サッシ(石の城)」とも呼ばれていた。1945年、作家カルロ・レヴィの作品『キリストはエボリにとどまりぬ』でこの洞窟で極貧の暮らをする人々の様子が描かれると、この忘れ去られた土地が脚光を集めるようになり、マテーラはこの時から輝かしい変貌を遂げることになった。60年代に入ると、住民たちはすべて洞窟暮らしから抜け出したが、今になっては約2000人が新たにこの洞窟でカフェや画廊、レストランやホテルをオープンしている。

 

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