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9.ロサンゼルス
ニューヨーク近代美術館の「嗅覚芸術の学芸員」と呼ばれるチャンドラー・バー氏は2012年に、ロサンゼルスを世界で「最も味のある都市」と評価した。バー氏は、「サンタモニカの風が東のシルバーレイクに吹き付け、砂漠の乾燥した空気が西のロサンゼルス中心部と中部・南部に届く。これに山脈のユーカリ、松の木、スイカズラ、ジャスミンの渋い香り、自動車の排気ガスの匂いが混ざり、工業時代特有の得体の知れなさがあるが彩り豊かだ」と述べた。