北京市内の中心部で日本食レストランなども並ぶ使館区の一角に先ごろ、「釣魚島の麻辣湯」という名前の店がオープンした。この店は英国の高級紙・タイムズにも取り上げられ、日本の新聞記者にも注目された。東北出身の店主の盧さんは23日、取材に訪れた環球時報の記者に対して「店に来てみたら、レストランの看板が不動産業者によってはずされていました」と、その恰幅のよさに似合わずとても語り口の穏やかな彼は、困惑した表情を見せた。