イスラム教徒の彼女にとって、中国は宗教と文化が完全に異なる国だ。そこで生活、研究をしていくのは大変なことだろう。しかし彼女は楽観的だった。「どの国にも独自の文化、習慣、宗教、価値観、美意識などがあります。だから文化を理解していないと必然的に衝突が生まれます。たとえば、私が中国にやって来たばかりの頃、宿舎のスタッフがノックをせずに部屋に入って来たのに困惑したことがあります。でも中国には“郷に入っては郷に従え”という言葉がありますね。コーランの中にも似たような言葉があります。いずれにせよ、できる限りその社会に溶け込むようにと教えています」。
作为穆斯林，独自来到一个宗教和文化氛围完全不同的国度求学和生活，遇到的困难可想而知。但阿瑚德乐观地表示：“各个国家都有其独特的文化、习俗、宗教、价值观和审美观等，所以因为不了解而发生些文化碰撞是难免的。比如，我刚到中国的时候发现，包括宿舍阿姨在内的一些人会不经敲门而直接进入房间，这让我很不适应。但是中国有句俗语叫‘入乡随俗’，同样在《古兰经》中我们也有类似的话，由此可见，两种文化都倡导我们尽量融入其他社会。”
